【イギリスで無料の英語コース】Functional Skills EnglishとESOL
ロンドンに移住している外人(日本人ではない外国人)に、「ロンドンのどんなところが好きなの?」と聞くと、みんな口を揃えて、
「多様性( diversity )があるところかなあ」
と言います。確かに、人々は様々な国からロンドンに集まり、生活をしています。
英語を母国語としない人々が多いからでしょうか、ロンドンには無料、もしくは安価で英語を学ぶことができるコースが多く用意されています。
City CouncilやGovernmentにとっても英語で意思疎通を図ることができる人間が増えることにはメリットがあるのだと想像します。
今回はまず、私がFunctional Skills EnglishとESOLを受講するまでの経緯を書いていきたいと思います。
無料英語コースといえばESOL
有名なのはESOL(=English for Speakers of Other Languages)です。私もまずはネットで「ESOL London」と検索しました。すると居住地区に応じて開催予定の施設が表示されます。
ESOLはCity Council主催のことが多いようですが、私の居住地区(East London)で検索すると大学開催のESOLが多かったです。西側の、日本人が多い地域に住んでいるお友達はCity Council主催のESOLに通っていました。
いくつかの施設に応募したのが5月のこと。自動返信のみで音沙汰がないところがほとんどでした。
ESOLは4月スタートと9月スタートの年2回のコースで、私の場合は9月の開始日の直前に登録会が開催されました。6月下旬に突然大学から、Invitationが届き、7月にAssessmentを受けて、9月1日に登録、9月13日からESOL Level1 Speaking & Listeningをスタートしています。
ESOLは無料と聞いていましたが、私は大学主催のためなのか、大学への登録料として£30を支払いました。
9月~1月までの週2回、18:30~21:00の対面クラスで、登録料以外のお金はかかりません。登録会の日に写真を撮られて、学生証を発行してもらいました。
まずは流れに身を任せて
5月に申し込んだ中で、唯一すぐに返信をくれたのが、自宅近辺の職業相談所のような施設でした。
ESOLではなく、English Conversation Classを無料で提供していて、5月18日からコース開始予定とのこと。
早速、参加を希望すると連絡するとtutorを紹介すると言われ、tutorとの面接のアポイントメントを取ってくれました。
tutorはインド系の女性で、とても親切でした。
私のスピーキング力をチェックして、「午前のオンラインの中級コースと、午後の対面の初級コースを両方受講してみて」と提案してもらい、
5月から7月まで週1回、10:00~11:30のオンラインクラス、 13:00~14:30の対面クラスを続けました。
レベルとしては午前の中級クラスが私にはちょうど良く、午後の対面クラスの参加者のレベルはかなり初級の印象でしたが、授業内容としては料理の工程を説明したり、道案内をしたりと有意義に感じたので継続することにしました。
コースを終える頃の7月19日に、tutorから
「9月から12週間のFunctional Skills English Coursesが始まるから興味があるかどうか教えて」
と連絡をもらいます。
「このコースは無料よ」
とのことなので参加を希望しました。
Assessmentを受けて、9月5日から始まるFunctional Skills English Level1の受講が決定しました。こちらは週4回、月曜と火曜は対面、水曜と木曜はオンラインで9:30~12:00のクラスです。
秋から突然忙しくなるロンドン生活
気が付いたら9月からは2つの無料英語クラスを掛け持ちすることになってしまいました。
ただ、2つも受講できるご縁に恵まれたことはラッキーな気がするので頑張ることに決めました。
嫌になったらドロップアウトすれば良いから、と思って始めましたが、私は典型的な真面目な日本人なので、そんな簡単にやめられないのだなあと、今、終えてみて実感しています。
各クラスの詳細はまた別の記事で。
Best Regards,
Ako