私は暇である、と堂々と宣言したい
結論、
昭和生まれならではの恥ずかしさを我慢して宣言すると、海外で無職の私が日中何をしているかというと、
YouTube鑑賞、
ネットサーフィン、
英語の勉強ほんのちょっと。
リアルな場面では、まだ恥ずかしくて
「特になにも…人って働かなくても日々を過ごせるんだなと実感しています…」
と何とも会話の広がらない、つっまんない返しをしてしまっています、エイコです。
日本では、平日仕事して、土日も非常勤の仕事入れて、飲みに行って、釣りをして…!と堂々と語っていた私が輝いて見える。
今の私はつまり、暇です。
ここで、暇なことを自慢できるようになったら私は先進的に働く人たちのフィールドに一歩近づいたということだと思います。
私も多くの日本人に漏れず、労働がお金に繋がることを疑わず30年以上生きてきました。
しかしこれからの時代は自分はあくせく働かず、自動的にお金を生み出すシステムを作った人が勝ち、カッコいい!となってくるのかなと肌で感じています。
医者の中でも、オンラインでカバーできない系、実地であくせく働く系の医者の市場価値は下がっていくのかもしれませんね。(現時点では、患者さんに直接会って話して触って診察して、処置、オペするのはかっこいい側の医者です)
自動化された収益を得ている人といえば昔から身近なのは地主さんでしょうか。
若かりし頃の自分は、親が土地持ちでお金持ちな人よりも、しっかり働いて対価を得ている人が好き♡なんて考えていました。
いやいやいや、ばかばか、
働かずにお金を得られるなんて最高じゃん、
どんな美学掲げて20代やってたの!
と叱りたい。でも、今も変わらず思うのは、単に自動的にお金が入ってくるってだけでは勝ってなくて、自分で、自動的にお金が手に入る仕組みを考えて作って維持管理、それを増幅させている人が勝ちですよね。
親か祖先かが偶然買ってくれていた土地の地価が上がって、その収入で生きている人はどうしでも守りに入っちゃう。
自分の土地や家を維持管理することに一度しかない生涯を捧げちゃうのってつまらないなって私は思ってしまいます。
従って、土地持ちの家柄に生まれたラッキーな10代、20代(、30代)の諸君!その親の資金を元手に勉強したり、留学したり、ハードな旅に出たりして、自分で新たにお金を得る(できれば心身を消耗することなく)手段、仕組みを構築できたら、スーパーカッコいい!!
特に自動的にお金が入ってくることはない大多数の諸君、共にあくせく働きつつ、カッコよく生きる方法を探していきましょう!
まずは、暇なことを恥ずかしいと思わないマインドから。
どうしても、忙しそうだねって人に言われると、
そうそう最近バタバタしてて…と言いたくなるところ。
忙しいアピールしたくなりますよね。わかります、だって本当に忙しいんだもん。
そして大学時代から表層下で培われた「リア充=忙しい」のイメージも影響しているかと。
仕事も遊びも、リアルが充実した人だと思われたい、
仕事頑張ってることわかってほしーい
って思考回路でしょうか。
これが魅力的に見えるのは20代まで。
30代に入って仕事もひと通りできるようになっている、俯瞰して見られるようになっているはずの段階で、まだバタバタしてる…カッコ悪いです。
実際は任される仕事が増えてきて若い時よりもプレッシャーあり忙しいとしても、人前では余裕だよ〜って言いましょう。
本当は忙しいのに、暇だと言える人は、時間を作るのが上手い人です。
暇を誇っていいのです。
私も日本で実際に忙しかった時はカッコ良くなりたくて上記を意識実践していたのですが、本当に暇になっちゃうとそれを宣言するのが恥ずかしいというか、世間に顔向けできないというか…隠したくなっています。
とにかく暇でさ、YouTube観始めたら学びが多くて、新たな発見がたくさん(にっこり)!とリアルな場面で堂々と宣言できるよう修行します。
Kind regards,
Ako